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建売と土地建ての違い

建売と土地建ての違い

新築物件を購入する際、気になるのは「建売」と「土地を先に購入して、自分で建てる」の違い

建売

建売業者が土地を購入し、そこに建物を建築します。

それに利益を乗せるのですが、もし売れ残ってしまったときを考慮してリスク分の費用(維持管理費)を乗せていることがあります。

土地建て

土地だけを先に購入し、そこに建物を自分で発注して建てます。

この場合、業者が乗せていた利益とリスク分の費用が発生しないため、コストを抑えることができ、高い利回りを作りやすくなります。

それぞれのメリット・デメリット

建売

メリット

・完成済みのため、現物を見て購入を判断できる。

・入居者募集済みの場合、購入後すぐに収益できる。

・建築の遅延や入居者が埋まらないといったリスクを回避できる

・現物がすでに建っているため、銀行評価を得やすい。


→安定志向・自分の目で判断したい人・自己資金を抑えたい人に向いている

デメリット

・建売業者の利益や売れ残りリスク費が乗っているため、利回りが低くなりやすい。

・デザインや設備の変更ができない。作り直しになる可能性がある。

土地建て

メリット

・建売に比べて総額を抑えることができ、利回りが高くなることが多い。

・建築前のため、個人的にデザインの追加修正をしやすい。

宅配ボックスを増やす、キッチンを変更する、壁面の色を変えるなど

・プランニング前であれば、大幅な変更も可能

ワンルーム→ファミリー向け間取りで設計するなど


→より高利回りを目指したい人、自分の意見を不動産に取り入れたい人に向いている。

デメリット

・建築の遅延や入居者が集まらないリスクがある。

・使える銀行が制限される可能性がある。

・現金が必要なタイミングがばらけるため、建売に比べて現金余力が必要。

投資家に合わせたプランニングができます

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